ふじのくに森の町内会

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木材の搬出

12月11日、ふじのくに森の町内会への皆様のご協力により、静岡県内の間伐による未利用残材が初めて山から搬出されました。
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これは、これまでふじのくに森の町内会の紙を指定して使っていただいた量と同重量の木材をチップ工場に納入し、紙の原料として活用する第1弾です。
今回は初めてということでトラック1台分、木材重量として約8.8tのヒノキを納入されました。木材は水分を含んでいますので、木の重量の約4割、つまり約3.5tの紙になります。この4割というのはスギ・ヒノキの比重によるもので、木によって変わります。
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あいにくの雨でしたが朝から木材をトラックに積み、静岡市玉川の山から富士市のまるいチップ工業さんへ運んでいただきました。

まず木材を積んだトラックの重さを計量し、荷物を下ろしてから空のトラックをまた量り木材の重さを算出します。この重さによって木材は取引されます。
今回納入した木材は、通常のチップ材とは別に2500坪もストックヤードに置いていただきました。もっともっとたくさんの木材を受け入れる準備ができていますよという、まるいチップ工業さんの心意気が感じられます。
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この後、木材の皮をむき、チップに粉砕されます。チップにしたら、日本製紙富士工場へ運び、そこで紙の原料であるパルプに加工し、製紙されます。

木材を山から搬出するには、チップ用の木材の代金だけでは足りません。ふじのくに森の町内会のシステムでは、チップ代金に未利用材活用費を上乗せして支払います。これにより、搬出できずに林地に切り捨てるしかなかった間伐材を資源として活用できます。なんとかきれいな整備しやすい山にしたいものです。
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by fmori-cho | 2009-12-16 17:14 | 出来事