ふじのくに森の町内会

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山の仕事

木材の納入をしていただいている静岡市林業研究会 森林認証部会 
部会長さんの山に手入れの現場を見学させていただきました。
ふじのくに森の町内会の事務局のある静岡県庁より北西の方向へ約1時間、
木材を積んだトラックとは絶対に出くわしたくないような細い山道を登りました。

a0153778_111599.jpgこれは途中の景色です。


標高は約630mとかなり上りました。周りは山ばかり、とても静かで広大な景色が広がります。
極寒(雪があるかも!)と覚悟していましたが、幸い気候もよく暖かな日差しに恵まれました。
前日は寒かったそうですが、先週多く地域で雪が降ったことを思うとやはり静岡は暖かいのだなと感じます。

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作業の現場は約50年生、樹高は30mほどのスギ・ヒノキの山です。
きちんと間伐がされているので木が込み入っておらず、また南向きの斜面ということもあって陽の当る明るい林です。


そのなかで成長の遅い木や、曲がっていて建築用材として使えない木を定期的に切り倒し、
残りの木の成長を促すのが間伐です。
ここでは、作業効率の良い列状間伐ではなく、1本1本の木を見て間伐する定性間伐を行っています。
時間と手間がかかりますが、丁寧な仕事です。
a0153778_10345885.jpg枝が邪魔していますが、伐採中です。

a0153778_10355315.jpg木が倒れる瞬間です。


整備してある林道を外れると斜面は急になりますが、
匠はそんな斜面を身軽に移動しながら伐採する木を決めていきます。
そして木の方向と倒し方を定め、チェーンソーを動かします。
木が倒れる時には大きな音がしてすごく迫力がありました。
広大な景色の中、黙々と作業する山の男は本当に格好良かったです。
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静岡市林業研究会 森林認証部会ではSGECという森林認証を取得しています。
SGECには、伐採の仕方にもいろいろな取り決めがあり、
人間の都合ではなく、環境や生態系に気をつけて森を管理するそうです。

山を下るときれいな川と温泉があり、わさびが売られていました。
今後、木材搬出現場としてサポーター企業の皆様を是非ご招待したい静岡の風景でした。
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by fmori-cho | 2009-12-22 16:32 | 出来事