ふじのくに森の町内会

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カテゴリ:出来事( 6 )

東海パルプ株式会社との協定締結

ふじのくに森の町内会 間伐に寄与する紙として
新たに「間伐紙」がラインナップに加わります。

それに伴い、3月19日 間伐紙を製造する東海パルプ株式会社と、静岡県、事務局を担当するしずおか豊かな森づくり推進会議(静岡県緑化推進協会内)が、静岡県庁にて協定を締結しました。
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これから関係各者と詳しい内容を協議していく段階ですが、まず、
・封筒
・ハガキ
・名刺
の取扱を始めます。
それにより、今度は静岡の大井川流域のFSC森林認証を取得した山からの木材を活用します。

間伐紙を用いた紙を使うことでさらにこれからの森林整備にも寄与することのできる仕組みですが、
上乗せする「未利用材活用費」は紙1kgあたり15円です。
名刺用紙にすると、100枚で2円程度にしかなりません。
しかしながら、広く多くの方にご協力いただくことで森林を支えることができる仕組みです。
詳しい内容をお知りになりたい方は是非事務局までお問合せ下さい。
 (事務局:054-273-6987 静岡県緑化推進協会 椎屋) 
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by fmori-cho | 2010-03-26 19:21 | 出来事

出荷した木材 その後 チップ化

昨年12月に、ふじのくに森の町内会 間伐に寄与する紙の使用により、
静岡県内の未利用木材8.8トンが出荷されました

その木材のその後について
木材をチップ化するとのことで作業の見学にいってきました。

富士市のまるいチップ工業さんです。
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2mの長さにした木材を機械の中でゴトゴト回転させて皮をむきます。
機械で取りきれなかった皮は手作業でむきます。
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その後1本ずつ粉砕機でチップに。できたチップをふるいにかけ、大きいものはもう一度粉砕機へ。
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こうしてできあがったチップがストックされていきます。
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ストックしたチップは、その後トラックで製紙工場まで運ばれます。

製紙工場の見学へ続く・・・
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by fmori-cho | 2010-01-19 17:57 | 出来事

新聞掲載

1月7日、中日新聞の夕刊に、ふじのくに森の町内会が掲載されました!

夕刊一面にカラーでわかりやすく紹介していただいています。
昨年12月に、木材を搬出してチップ工場に納入した際に、雨の中、同行取材していただきました。
ありがとうございました。
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これを期に、森の町内会の制度をより多くの人に知っていただければと思います。
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by fmori-cho | 2010-01-13 12:10 | 出来事

山の仕事

木材の納入をしていただいている静岡市林業研究会 森林認証部会 
部会長さんの山に手入れの現場を見学させていただきました。
ふじのくに森の町内会の事務局のある静岡県庁より北西の方向へ約1時間、
木材を積んだトラックとは絶対に出くわしたくないような細い山道を登りました。

a0153778_111599.jpgこれは途中の景色です。


標高は約630mとかなり上りました。周りは山ばかり、とても静かで広大な景色が広がります。
極寒(雪があるかも!)と覚悟していましたが、幸い気候もよく暖かな日差しに恵まれました。
前日は寒かったそうですが、先週多く地域で雪が降ったことを思うとやはり静岡は暖かいのだなと感じます。

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作業の現場は約50年生、樹高は30mほどのスギ・ヒノキの山です。
きちんと間伐がされているので木が込み入っておらず、また南向きの斜面ということもあって陽の当る明るい林です。


そのなかで成長の遅い木や、曲がっていて建築用材として使えない木を定期的に切り倒し、
残りの木の成長を促すのが間伐です。
ここでは、作業効率の良い列状間伐ではなく、1本1本の木を見て間伐する定性間伐を行っています。
時間と手間がかかりますが、丁寧な仕事です。
a0153778_10345885.jpg枝が邪魔していますが、伐採中です。

a0153778_10355315.jpg木が倒れる瞬間です。


整備してある林道を外れると斜面は急になりますが、
匠はそんな斜面を身軽に移動しながら伐採する木を決めていきます。
そして木の方向と倒し方を定め、チェーンソーを動かします。
木が倒れる時には大きな音がしてすごく迫力がありました。
広大な景色の中、黙々と作業する山の男は本当に格好良かったです。
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静岡市林業研究会 森林認証部会ではSGECという森林認証を取得しています。
SGECには、伐採の仕方にもいろいろな取り決めがあり、
人間の都合ではなく、環境や生態系に気をつけて森を管理するそうです。

山を下るときれいな川と温泉があり、わさびが売られていました。
今後、木材搬出現場としてサポーター企業の皆様を是非ご招待したい静岡の風景でした。
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by fmori-cho | 2009-12-22 16:32 | 出来事

木材の搬出

12月11日、ふじのくに森の町内会への皆様のご協力により、静岡県内の間伐による未利用残材が初めて山から搬出されました。
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これは、これまでふじのくに森の町内会の紙を指定して使っていただいた量と同重量の木材をチップ工場に納入し、紙の原料として活用する第1弾です。
今回は初めてということでトラック1台分、木材重量として約8.8tのヒノキを納入されました。木材は水分を含んでいますので、木の重量の約4割、つまり約3.5tの紙になります。この4割というのはスギ・ヒノキの比重によるもので、木によって変わります。
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あいにくの雨でしたが朝から木材をトラックに積み、静岡市玉川の山から富士市のまるいチップ工業さんへ運んでいただきました。

まず木材を積んだトラックの重さを計量し、荷物を下ろしてから空のトラックをまた量り木材の重さを算出します。この重さによって木材は取引されます。
今回納入した木材は、通常のチップ材とは別に2500坪もストックヤードに置いていただきました。もっともっとたくさんの木材を受け入れる準備ができていますよという、まるいチップ工業さんの心意気が感じられます。
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この後、木材の皮をむき、チップに粉砕されます。チップにしたら、日本製紙富士工場へ運び、そこで紙の原料であるパルプに加工し、製紙されます。

木材を山から搬出するには、チップ用の木材の代金だけでは足りません。ふじのくに森の町内会のシステムでは、チップ代金に未利用材活用費を上乗せして支払います。これにより、搬出できずに林地に切り捨てるしかなかった間伐材を資源として活用できます。なんとかきれいな整備しやすい山にしたいものです。
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by fmori-cho | 2009-12-16 17:14 | 出来事

ふじのくに森の町内会 協定締結

ふじのくに森の町内会 関係者が協定を結び、正式に発足しました。

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この協定は、静岡県環境局・日本製紙株式会社・しずおか豊かな森づくり推進会議の3者によるものです。
静岡県の未利用木材の有効活用と間伐などの森林整備を促進することが目的です。

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以下、日本製紙株式会社のプレリリースより引用です。

日本製紙株式会社は、本日、当社富士工場(工場長:八巻眞覧)と静岡県環境局、しずおか豊かな森づくり推進会議(注1)との間で「未利用木材の紙資源への活用に関する協定」を締結しました。
この協定は、3者が連携、協力し、未利用木材の紙資源への活用を進め、間伐を促進することが目的です。
昨今の木材価格の低迷により、間伐費用が捻出できず間伐が行われなかったり、間伐が行われた場合でも、伐採された木材が林内に放置されているのが現状です。そこで、紙を使用する企業が「間伐に寄与する紙」を購入することで間伐に係る費用を負担し、間伐を促進する新たな仕組み「ふじのくに森の町内会」を、当社と静岡県で構築しました。
「ふじのくに森の町内会」は、環境NPO「オフィス町内会」が2005年から運用している「森の町内会(注2)」をベースに、下記の特徴を加えた仕組みです。

「ふじのくに森の町内会」の特徴
1. 地産地消
静岡県内の森林所有者から切り出された間伐材を、間伐材チップとして同じ静岡県内にある当社富士工場が購入し、紙の原料とすることにより、地産地消で地域に根ざした循環型社会の実現を目指します。

2.「間伐に寄与した紙」から「間伐に寄与する紙」へ
先に間伐を行う「森の町内会」と異なり、紙の販売を先行して行い、その販売量と同重量の間伐を行います。従って、紙の販売に付加した間伐促進費が先に確保され、間伐がより確実に促進されることとなります。

注1)しずおか豊かな森づくり推進会議
林野庁の推奨により全国組織として設立された「美しい森林づくり全国推進会議」の静岡県版。企業、団体、森林所有者、地域住民等の連携により、森づくりを推進することを目的に、平成20年8月に設立された任意団体。
注2)森の町内会
間伐材と同じ重量の紙を「間伐に寄与した紙」として間伐促進費を付加して販売し、その紙を「間伐を支援する企業」が環境貢献として使うことで間伐を促進し、森林の育成を支援するもの。
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by fmori-cho | 2009-10-20 17:08 | 出来事